本日、人生5回目のTOEICを受けてきました。
去年の9月から受け始めてはや5回。
かつての新鮮味はだいぶ薄らぎましたね。。
一方で、5回の経験から得たものも、
もちろん、あります。
そう。それは。
TOEICあるある。
今日はTOEICあるあるの話をします。
目次
あるある① 係の方の大声に悲壮感が漂う
TOEICの試験運営はIIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)が行っています。
会場に近づくと就活のような簡素なスーツの上に、オレンジ色のゼッケン(?)をつけた係の方がいて、
困った受験者のサポートをしてくれます。
40〜60歳くらいの方(男女とも)多い気がしますね。
その方々が道案内をしてくれるのですが、
「TOEICの会場はこちらになりまーーーす!! ご自分の受験番号と教室を照合して下さ―――い!!」
「エレベーターもお使いくださーーーーい!! 階段は混雑が予想されまーーーす!!!!」
と拡声器も使わずめっちゃ叫んでます。
それはもう、一所懸命に。
5回のTOEIC全部叫んでました。
すんごい頑張ってました。
…いや、全然いいんですけどね。
あんまり、こう、自分の親世代の人が全力で声出してるところって見ないじゃないですか。
だからか、私は毎度のその光景に悲壮感を感じてしまうんです。
「ああ、もうそんなに叫ばなくてもいいから、、俺一人で会場まで行けるから。。無理しないで。。血圧上がるから。。」
と思っちゃうんです。
事前に会場下見して、看板作っとくとかできたらいいな、と毎回思うって話でした。

ぐいぐい来られるとちょっと…すみません。
あるある② 知り合いがいないか気にしちゃう
TOEICの受験会場は、住んでいる地域によって決まります。
そして、会場は大学の教室とかなので、会場に入った瞬間に大勢の人間と目が合うことになります。
だから、知り合いがいないかって結構気になっちゃうんです。
特に、僕みたいなフリーターが隠れてTOEIC受けてるとか、
一発逆転狙ってコソコソやってるみたいでサムイじゃないですか。(それでも結局受けるんですけど)
って思うと同時に、
たまたま会った知り合いをスコアで上回りたいっていう承認欲求も同居してたりして。
自慢したくても自慢できない、まさに「僕に彼女のできたSHISHAMO状態」です。
(わかる人だけわかってください)
結局知り合いには会ったことはないんですけど、
知り合いに顔が似てる人を見かけると、つい目で追っちゃうよね、ってお話です。

見つけられる前に見つけるのが最善。
あるある③ 問題冊子を閉じているシールがめっちゃ剥がしにくい。
TOEICのテストは問題冊子(test book)に沿って行われます。
その問題冊子は、コンビニの立ち読み防止の要領で、青いシールで閉じられています。
試験開始の合図とともに、これを剥がして問題に取り組むんですが、
これ、剥がすのめっちゃむずいんです。
ミシン目が入っててピリピリ心地よく切れる、なんて粋な心遣いはありません。
戦場ですから。
加えて僕はめちゃめちゃ不器用なので、周囲が落ち着いた頃にもまだ一人でピリピリやらないといけない。
これ惨めなんですよ。。
そんなことしてる間に
「リィスニングテェスト インザリィスニングテストゥ……」
なんて録音始まって。
ああ、もう、いいや、いったれ!!
っつってビリっと豪快に破くっていう。。
無駄なとこ破いちゃって、
ボロッボロになった問題用紙でその後試験を続けねばならんという。
頼むからミシン目準備してくれ。

やぁっと破けたと思ったら、そぉんな汚くしちゃってぇ。。って責められてる気がする
あるある④ 受験後の退出がめっちゃ早い
特に今日感じたことです。
TOEICの受験者の年齢層は幅広く、20代〜60代くらいの方が満遍なくいらっしゃる気がします。
大多数が社会人ですから、貴重な時間を無駄にしたくないのかもしれません。(試験は基本日曜日です)
試験終了の合図後、一瞬で教室から人がいなくなります。
「試験は以上です。お気をつけてお帰りください。」
という試験管の言葉の「お帰りください」あたりは、
椅子を下げるガタガタっていう音であんまり聞き取れないほどです。
ゆったり準備をして帰る僕は教室を出るのがいっつも最後です。
なんか寂しいんだ。いつも。

今ですか? えっと、誰もいないですね。さみしいです。
あるある⑤ 試験管が意外と優しい。
TOEICの受験票は受験日一週間前くらいに郵送で送られてきます。
その文面には様々な注意事項が怖い感じで書かれています。
- 12:30までに受付に着かないと受験できない。
- 12:30以降、教室から退出することはできない。
- 受験票に貼る証明写真がないと受験できない。
などなど。
一個でも破ったら否応なしに記録なしになりそうです。
まあ、大人が受ける試験ですからね。さぞ厳格に運営されているんだろうと思ってたんですけど。。。
試験管の方、めっちゃ優しいです。
上記に3つの禁止事項を挙げましたが、
- 普通に遅刻者が入室してくるし、
- かつて試験中に腹壊したときも普通にトイレに行かせてくれましたし、(※トイレ入り口まで試験官同行)
- 今日僕は証明写真を忘れました。(すみませんでした)
それでも記録は出るんですよね。一応。
もし、「TOEICは怖い」っていうイメージが先行してる方がいたら、
きっと実際に受けてみると考えが変わると思いますよ!!!
もしいたらね。

途中退席? はい、全然、大丈夫ですよ。
まとめ
レイザーラモンRGが「あるある言いたい」ってずっと歌ってましたけど、
その真意が分かった気がします。
あるあるって、ホントに言いたくなるんだって、今日実感しました。
なぜなら、共感されたいから。
あ、またあるある言いたくなってきたので
多分また書きます。
点数上がってますように。
https://sketch-blog.com/2018/04/02/toeic_result_9/