長期・積立・分散投資なら、損をしない?


投資。

甘美な響きですね。

社会を飛び交う情報は玉石混交ですから、

いわゆる「うまい話」を聞くと、

むしろ構えてしまう人も多いかと思います。

騙されたくないですからね。

でも、投資に関して興味をもって勉強していくうち、

「長期・積立・分散で投資すれば、

損をすることはある意味ないのでは!?」

と思ったので、その理由を書きたいと思います!

長期・積立・分散とは

そもそも長期・分散・積立の投資とは、ざっくり言うと下記のようなことです。

  1. 長期→長く持つ。売り買いを少なくする。
  2. 積立→毎月ちょっとずつ投資していく。
  3. 分散→色んなものに投資する。

この3つを実践することで、リスクが減り、より安定した投資になります。

よく、「投資の基本」として紹介されていますね。(ググってみてください)

一言でいえば、ローリスク・ローリターンってことです。

確かに、ゼロリスクではないので、もちろん元本割れする可能性もあります。

だから、どこも金融機関も注釈を書かなきゃいけなんです。

「リスクはなくはないよ」って。

ですので、警戒心の強い人は

投資に手を出しにくいのも事実だと思います。

でも、「投資を始める」ということ自体に

投資の「ローリスク」を補って余りあるリターンが隠されているのです!

投資で得られるものとは。

投資を始めるだけで、得られるもの。

それは、

金融知識です。

ちょっとがっかりされた方も多いかもですね。。

「お金じゃないやんけ!」って。

でも、これ、

実はしっかり金額として返ってくるんです。

なぜなら、知識があると、節目節目で適切な判断ができるので、

知識がない人に比べて損しなくなるからです。

例えば、

  • 保険商品選ぶときに変な商品を見抜ける
  • 無駄な税金払わずに済む
  • 新しい金融制度を有効に活用できる

などなどですかね。もちろんもっとあると思います。

結果的に、リスクを補うだけのリターンとなるわけですね。

なぜ投資すると金融知識がつくのか

では、なぜ投資するだけで金融知識がつくのでしょうか。

それは「当事者になれる」からです。

投資をして、実際にリスクをとるプレイヤーの一人となると、

金融知識を得ようとするモチベーションがおのずと湧いてくるんです。

例えば、

「英語勉強しなきゃなー」って漠然と思ってても、

実際に時間とお金を費やして勉強するのって結構ハードル高いですよね。

別に英語やらなくても現状が悪化するわけではないので。

でも、もし、急にあなたが身一つで英語圏に置き去りにされたらどうでしょう。

英語学習のモチベーションは相当上がると思います。

だって英語できないと死にますから。。

これと一緒です。

投資を始めて当事者になれば、

勉強しないことは損に直結するので、

嫌でも勉強したくなります。

だから、投資すると金融知識をおのずと手に入れたくなるのです。

そうなれば、勝手に知識は入ってきます。

なぜ金融知識が大事なのか

なぜ、金融知識は、投資のリスクを補うだけのリターンになりうるのか。

先ほど言及した通り、損する金額が減るのももちろんですが、

もっと本質的な理由があります。

それは、今の日本はお金について勉強したもん勝ちだからです。

これは持論ですが、

日本はバリバリの資本主義国のクセに、

義務教育でお金についての教育が少なすぎると思うんです。

社会人になって年末調整を初めてしたとき。

いや、そんなの教わってないし。

とキレそうになった人も多いのではないでしょうか。

ここ、結構大事で、

日本は世界第三位の経済大国の割には、

金融やら経済の勉強は、個人に丸投げされているわけです。

つまり、お金については、勉強したもん勝ちなんです。

勉強すれば、周囲との差が付きやすいジャンルと言えます。

だから、日本において金融知識を勉強すること、

そしてそのモチベーションを保つことは

とてもとても大事なことなんです。

まとめ

まとめます。

長期積立分散投資をすることでローリスクの投資が実現できるうえ、

投資への当事者意識から、「金融知識」という大きな副産物を得ることができるので、

長い目で見れば、結局得をします。

今の日本は資本主義の割に

金融に関しての勉強は個人に丸投げされており、

勉強したもん勝ちなので、

金融知識をつけることはとっても重要なのです!!

とはいっても。。

とはいっても実は私も投資初心者。

NISAやiDeco、ロボアドバイザーを最近始めてみたばっっっかりです。

でも、そんなわずかな期間でもこんなにたくさんの気づきを得られたのも事実です。

みなさんも、いっしょに初めてみませんか??

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