会社を辞めて突き付けられた、お金のことを話します。「払う」編


丁度一年前、僕は勤めていた会社を退職し、

公認心理師になる準備を始めました。

そこで突き付けられたのは、

超現実的なお金の話

です。

このシリーズでは、「払う」「増やす」「整理する」

の3つに分けて紹介していきたいと思います。

今回は、「払う」編をお送りします。



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「払う」が大事な理由

よく言う話ですが、会社は色んな払い込みを肩代わりしてくれています。

退職すると、今まで総務の人にやってもらっていたその手続きを

自分でやらなきゃいけなんいです。

しかし、

何を払う必要があるのかは誰も教えてくれません

理不尽ですよね。

だからこそ、あなたにこの記事を読んでほしいんです。

払うものリスト

これまで会社がやってくれていた払い込みはたくさんあります。

例えば、

  • 年金の保険料
  • 国民健康保険の保険料
  • 所得税
  • 住民税

といったものです。

これらについて、注意したこと、失敗したことをつづっていきます。

年金を払う

会社辞めると、総務の人から青くて薄い冊子を返されます。

はにゃ? ってなりますが、これ、「年金手帳」ですね。

会社に払ってもらってたシリーズの一つに年金があります。

日本のお年寄りたちに仕送りするアレ(参照:年金制度は”仕送り制度”だった話。)ですね。

会社から自動的に仕送りしてもらってたわけです。

これからは自分で仕送りしなきゃいけません。

納付書は忘れるのでやめておこう

支払い方は

  • 口座振替
  • 納付書
  • クレジットカード決済

から選べます。

納付書はやめておいたほうがいいと思います。

なぜなら、

会社退職後しばらくのほほんと過ごしていたら、

家に年金の督促状が届き、親が見かねて払い込んでくれたことがありまして。。

払い忘れは必ず起きるので。

退職すると、気付いたら納付書決済になっていたりするので、

一度、近所の年金事務所(役所じゃありません)に行って

手続した方がいいと思います。

年金減るので対策しておいた方がいいかも

会社を辞めると「第一号被保険者」になり、

厚生年金から外されるので、

もらえる年金額が少なくなってしまいます。(下の図参照)

「年金」って検索すると死ぬほど出てくる「2階建て」の図

だから、そのまま放っておくと、

もらえる年金がむっちゃ少なくなってしまいます。

ちなみに現状で国民年金のみだと、最高で毎月6万代しかもらえません。

生活費には明らかに足りないので、

貯金をショベルカーで切り崩していくイメージです。やばたにえん。

※この記事では詳しく語りませんが、
iDeCoとか、国民年金基金とか、付加年金とか,
対策の方策もありますので、退職したら考えてみましょう。
ちなみに僕はiDeCoを始めました。

国民健康保険料を払う

次に、国民健康保険です。

会社員の時は、各会社が加入している「健康保険」に自動的に加入しますが、

退職すると、「国民健康保険」に加入し直すことになります。

(僕は、しばらく親の扶養になっていたのですが、バイト掛け持ちしたら所得増えまして、

晴れて国民健康保険に加入いたしました。)

会社員時代は会社が保険料を半分負担してくれていたので、

残念ながら、

退職すると、基本的に保険料は上がります

(値段は個人の年収ごとに決まります)

高い! と思う方も多いと思います。。

これは仕方ないです。

納付書は忘れるのでやめておこう

しつこいようで恐縮ですが、

納付書はやめときましょう。

僕は、口座振替にして、

銀行アプリでスマホで確認できるようにしています。

払っている実感が湧いて便利です。

所得税

会社員は源泉徴収という形で支払っている所得税ですが、

そうじゃない人は、確定申告なるものを行います。

「このくらい払っているよ」っていうのを役所に正直に申告して、税額を決めてもらう作業です。

※逆に言えば、こちらから言わない限り、役所は私たちの儲けを知らない、ということです。
マジか! って感じですよね。

しかし!

僕はアルバイト先が源泉徴収してくれていまして。。

年末調整だけすればOKでした。。

こういうケースもあるので、バイトする方はバイト先に要確認ですね。

住民税

地方税も払わなきゃいけません。

しかも、住民税は、前年の収入を元に算出されるので、

退職すると、

金持ってた時の額を、金持ってない時に払わなきゃならず。。

貯金がないと死にます。

といいつつ、、、住民税について、このブログを書くまで忘れていまして。。

アルバイターの強みを生かして、平日昼間から、区役所に行って確認してきました。

どうなる? と思いきや、

こちらもアルバイト先がやってくれていました。ありがとう。

そうでなければ、家に「払ってね」っていう依頼書が来るらしいです。

役所のおねえさんに教えてもらいました。

まとめ

「払う」お金に関しては、

ここら辺のことを急に突き付けられます。

今はこうしてブログに整理できますが、

当時は、結構てんやわんやでした。

年金の督促状が来た時にはマジでビビりました。

「そんなん誰も教えてくれなかった!!」

ってマジで思いました。(甘えててすみません)

だからこそ、誰かに伝えなければと思い、

この記事を書いています。

あなたの参考になれば、幸いです。



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コメント

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