ADHD服薬体験談


↑の記事でも書きましたが、

僕は一時期、ADHDや仕事の相談で

カウンセリング、及び心療内科に通ってました。

そこで、ADHDのお薬を処方してもらったのですが、

その感想を書いていこうと思います!


ADHDの薬

ADHDの経口薬(口から飲む薬)には

  • コンサータ
  • ストラテラ

と呼ばれる錠剤があります。

どちらも働きや成分が異なるので、まずは概観します。

コンサータ

脳内のドーパミンの伝達を助け、神経を活性化させることで、

不注意、多動性、衝動性を改善する働きを持っています

覚醒剤に成分が似ているらしいです。

もちろん、超弱化版ですし、少しずつ効き目が出るようになっており、

依存性はほとんどなくなっていますので、心配はいりません。

ストラテラ

脳内のノルアドレナリンの伝達を助け、神経を活性化させることで、

不注意、多動性、衝動性を改善する働きを持っています

コンサータと違って依存性は低いです。

飲んでみたら、こうなりました

効く・効かないはけっこう人それぞれ見たいです。

そもそも、僕のADHD的症状は

  • 整理整頓ができない
  • 段取りが下手
  • 遅刻をする
  • 先延ばし

といったところです。

多動よりも不注意が多い感じがしますね。

服薬の結果は、以下のようでした。

コンサータ

むっちゃ効きました

特に

  • 段取り
  • 先延ばし

の2点が劇的に改善されました。

集中力爆上がりでスーパーモードになる感じです。

やっぱり覚醒剤と似た成分なだけあって、

覚醒します。目が覚めます。

というか、そもそもの「意欲」が上がります。

目の前の何かに打ち込みたくなるんです。

例えば、15分後に打合せに出なければならない時、

一通くらいメール返せるかも。。。?

という葛藤に駆られたとします。

いつもなら、見通しがつかず、手をつけません。

もしくは、無駄に取り掛かってダラダラこなし、打合せに遅刻したでしょう。

しかし、コンサータ服用中のスーパーモードすけっちは、

トップスピードでそのメールの文面を瞬く間に考えだし、

送信した瞬間

打合せ行ってきますっ!

って感じでした。

あとは、吃音ならではの電話への躊躇がなくなったこともよかったです。

作業効率が大きく上がりましたね。

コンサータの副作用

副作用はだいぶありました。

  • 喉の渇き
  • 食欲不振
  • 終わったあとどっと疲れる

ここらへんですかね。

喉の渇きは割とすぐ出ました。

でも、仕事したいモードだったので特に何も飲みませんでした。笑

終わったあとの疲れは、そこまでではなかったです。

気付いたら時間経ってたってのが常でした。

ストラテラ

こちらはあんまり効きませんでした。。

もしかしたら効いてたのかもしれないですが、実感できませんでした。

ADHDの友だちに効くと、世界がセピア色に見えるらしいです。

ホントのところは知らんけど。

でも、前述した効果を考えると確かにそうなのかもしれませんね。

僕にとっては完全に副作用製造機でした。

ストラテラの副作用

吐き気がけっこうありました。

なんか、ムカムカするんですね。

これ飲んだらムカムカする

と思うと、錠剤を見ただけで嫌になったもんです。

そのせいで(お陰で)痩せました。

※効き方は人それぞれなのでご参考までに!

ADHDは「計画的な服用」がそもそも苦手

薬って計画的に自己管理して服薬しないといけないんですけどね。

ADHDの人って、そもそも管理とか苦手なんです。

ここはすごーく矛盾を感じてました。

ストラテラとか二週間くらい毎日飲まないと効果が出ないらしいんですが。

そんな計画的に段取りできないYO!!

っていっつも思ってました。

つまり、めっちゃ飲み忘れるんです。

それでも、2週間に一回は薬貰いに行かなきゃいけないんで。。

カバンのポケットから飲み忘れのクスリがぼろぼろ出てきました。。。

(今でもたまに出てくる)

まとめ

ADHDの薬について、すけっちなりの体験談を語ってみました。

あくまで、一個人の見解です。

上記の認識が世間一般の常識ではないです。

ただ、僕もかつて通院しているころ、

ネットで情報収集はしていたので、

記事を書くことであなたに協力できるはず!

と思って書きました。

何かあれば、コメントをどうぞ!

すけっちでした。



俺ADHDなんじゃね? と思い立ってから カウンセリングを受け、 ↓ 投薬を体験し、(←前回記事) ↓ 最終的に自分が心理師になろうとし...
この記事でも言いましたが、 発達障害には環境設定がめっちゃ大事です。 環境設定が完璧なら、もはやそれは「障害」ではないと言っても過言では...

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コメント

  1. […] カウンセリングを受け、 ↓ 投薬を体験し、(←前回記事) ↓ 最終的に自分が心理師になろうとして ↓ 会社を辞めた私ですが。。 […]

  2. […] この記事でもちょっと言いましたが、 […]