この記事でも言いましたが、
発達障害には環境設定がめっちゃ大事です。
環境設定が完璧なら、もはやそれは「障害」ではないと言っても過言ではないと思います。(多分)
今日は僕がやっている簡単にできる対策を
これより書いていきたいと思います。
目次
① 部屋にゴミ箱をたくさん置く
僕の部屋はむっちゃ汚くて物が散乱しています。
中でも、ゴミがめっちゃ落ちてます。
例えば、ガムのクズとか、500mlペットボトルとかですね。
本当はその場で捨てたいんです。
でも、ゴミが出たときに半径50cm以内にゴミ箱がないと、
後でいいや
(何がや)
ってなって、その場にポイって放ってしまいます。
この先延ばしが積もり積もって部屋が散らかるわけです。
これに対する対応策は、
ゴミ箱をたくさん置くこと。
常に、体の半径50cm以内に
ゴミ箱が必ずあるような部屋にしてしまえばいいんです。
そうすることで、余分なものが部屋にたまらないようになります。
僕の部屋には、
- 机に座っている時要ゴミ箱(机の横)
- 要らない郵便物廃棄用ゴミ箱(ドアの傍)
の2つが置いてあります。
以前部屋は汚いままですが、
不要なゴミはかなり減りました。
② 充電器は何個も持っておく
僕はホントに、外で携帯の充電が切れることが多いんです。
これって連絡取れなくなるんで、
周りにめっちゃ迷惑かけるんですよね。。。
この対策としてはやっぱりポータブル充電器が
心強い味方になるんですが、
残念ながら
- ポータブル充電器に充電しておくのを忘れる
- ポータブル充電器をカバンに入れるのを忘れる
というコンボにより、対策として全く機能していませんでした。
しかし、半年前くらいに転機が訪れます。
手持ちポータブル充電器を8個ほど手に入れた
(充電器れるたびにコンビニで買ってた)
あたりで
充電器のローテーションが回り始めたんです。
8個もあれば、必ず1個くらいは
充電された状態でカバンの中に入っているんです。なぜか。
好循環に至ってしまえばこっちのものです。
皆さんも是非、充電器爆買いしてみてくださいね☆
※充電するのを忘れないように、
ACアダプタに充電コードを大量につないで
部屋のありとあらゆる場所で充電できるようにするのも
おススメです!(僕の部屋には5ヶ所あります)
③スマホで電子マネーを使う

これで払えますかーーーー!?
案外盲点だと思います。
なぜ、電子マネーが有効なのかと言えば、
工数が減るからです。
小銭で支払う時は、
- カバンから財布を出す
- 小銭入れを開ける
- 小銭をじゃらじゃら取り出す
- 小銭を渡す
- おつりを貰う
- 終了
っていう煩わしい作業が入りますが、
スマホで決済すれば、
- ポケットからスマホを出す
- シャリーン
- 終了
と超簡単です。
工数が少ないということは、
ADHD的うっかりをしでかす機会が減ると言うことです。
しかも余計な時間がかからず、
他の予定も(少し)余裕を持って取り組めます。
一石二鳥ですね。
僕はGooglePayで、Suicaを使ってます。
おススメです!
④ ガチガチの目標を立てない

目標はミスってナンボ
日常でポロポロミスしてると、
一念発起や!!!
って改心しようとする人もいるかと思います。
僕もその一人です。
忘れものとか遅刻とか先延ばしに悩んでいた中学時代、
毎度
「今月は遅刻0!」
みたいな到底手の届かない目標を立てては、
初日に遅刻をしでかして自信喪失するというくだりを何回も演じてきました。
自分で決心するだけで出来たら誰もこんなに悩んでないので、
急にガチガチな目標を立てるのはやめた方がいいと思います。
何度も三日坊主やると本気で自信喪失してくるので気を付けてください。
最初に大口叩けば叩くほど反動が大きいです。
目標なんてミスってナンボなんです。
誰も傷つきません。
僕も先月目標立てたんですが、
その半分も達成できませんでした。笑
ただ、目標を立てること自体はいいと思うので、
イイ感じにユルい目標を立ててみてください。
⑤Google Keepの有効活用
Google Keepって知ってます?
グーグルアカウント持ってる人なら誰しもが使えるメモアプリです。
これがもう最強なんです。
注意がどっかに逸れがちな僕は無駄にアイデアを思いつきます。
そんでメモしたくなります。
でも、例えば電車の中でつり革を掴まっている状態から、
カバンを下ろして、メモ帳出して、ボールペン持って……
ってやるのは工数多すぎて面倒なので、、
結局せっかくのアイデアを忘れてしまいます。

あれ、さっき何考えてたんだっけ…
でも、Google Keepでスマホでメモを取れば、
自動的にアカウントに同期されるので、
3秒後にPCで確認すればもう更新が反映されています。
さらに、大量のメモの中から、キーワードで検索して、
目当てのメモを取り出すことも可能なのです。
アイデアを思いついても整理するのが苦手な
ADHDにうってつけのアプリだと思います!
是非使ってみてください!
※スマホで済ませる、という意味では、
手帳⇒グーグルカレンダーとかもアリでした。
まとめ
ADHD的生活術5選をお送りしました。
発達障害の合理的配慮を考えることの面白さは、
定型発達者の生活をも向上させる可能性がある
ということです。
発達障害児への配慮(授業中は、黒板以外はカーテンで隠す、等)
に力を入れていた学校は、
結局、普通級に通う子供を含む全校で平均学力が上がった
という事例をどこかで聞いたことがあります。
(詳細は忘れました)
またいつか書きます。
すけっちでした。